メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

ルーツの国で

日本語究める3世/上 高1までブラジル 憧れなく、嫌だった来日 /滋賀

 <共生を考える 第3部>

 戦前、北海道中部・士幌町の小野庄左衛門さん(故人)は船でブラジルに渡った。日本から地球の反対側の地への移民は1908年に始まった。庄左衛門さんはコーヒー農園などで働き、定住した。半世紀以上がたった99年12月、庄左衛門さんの末っ子、七男一家4人が飛行機で日本に還ってきた。親類が働いていた滋賀県の製造業の工場で七男夫婦が働くためだった。

 庄左衛門さんの孫が、16日朝刊23面で紹介した日系3世の和信さん(31)=栗東市。外見は日本人と変わらない。静かな優しい声で、滑らかに日本語を話す。コーヒーの国の出身だが最近まで苦手だった。「やっと大人になりました」。喫茶店でコーヒーを互いに注文して取材を始めた。

この記事は有料記事です。

残り846文字(全文1161文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「かみさまのばか」 今井さんがつづった読書感想文の原文

  2. 「かみさまのばか」祖母を奪った阪神大震災 小2で被災した34歳男性が今祈ること

  3. 「午後8時には閉めない」反旗を翻した外食チェーンの本気

  4. 「30%を切ったら危険水域」 菅内閣の支持率大幅低下に政府・与党危機感

  5. 大学入学共通テスト、2日目始まる 理科と数学

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです