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クローズアップ2016

軍用ロボ、世界に拡散 人間介さずAI依存

2008年に実戦配備された準自動運転の軍用車「ガーディアム」。側面のドアを外すと運転席があり、一般車両のように運転することも可能だ=イスラエル南部の軍基地で2013年11月、大治朋子撮影

 イスラエルが人工知能(AI)搭載の軍事用ロボット開発で世界の最前線に立っている。2001年の米同時多発テロ後、ハイテク兵器を持たないテロリストとの「非対称戦争」に重心を置いてきた米国も、軍事システムの新たな開発を進めるロシア、中国への対抗上、技術革新の加速を迫られている。軍民両分野で過熱する世界規模のAI開発競争が、軍用ロボットの拡散を促している。【エルサレム大治朋子】

 「私の息子は(徴兵で)歩兵部隊にいる。息子が生まれた時、成長して軍に入るころにはロボットが戦闘最前線に立ち、彼がそれを操作していると思った」。イスラエル軍との技術開発に取り組むネゲブ・ベングリオン大学機械工学部ロボット研究所のアミル・シャピラ代表(44)。武器の自動化の進展に不満を持つだけでなく、「兵士への危険を認識し、自動で攻撃するロボットがあっていい」とまで語り、攻撃機能も含めた完全自動の戦…

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