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登山中のトラブル対処法 道迷ったら動き回らない

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イラスト・深澤かんな
イラスト・深澤かんな

 今年から新たに祝日となった「山の日」(8月11日)の効果も手伝ってか、登山ブームが続いている。その一方で、滑落や道迷いなどの遭難事故も絶えない。そのような事故を未然に防ぐための入念な準備は当然として、実際に山中でトラブルが起きてしまった時にはどう対処すべきなのか。【井田純】

靴修理はテーピングで/現状通報が救助早める/民間捜索費に備え保険

 長野、岐阜、富山3県にまたがる北アルプスの前穂高岳と奥穂高岳で14日、相次いで滑落事故が発生し、大阪府の公務員(64)と栃木県の会社員(49)が死亡した。

 「登山人口の増加に伴って、転倒や滑落事故が増えています」と話すのは、約2万人の会員を持つ「日本勤労者山岳連盟」の事務局長、川嶋高志さんだ。滑落事故は道迷いが引き金になったケースも多いと指摘する。「登山ルートを外れてしまって自分がいる位置が分からなくなり、ルートを探す中で沢筋に迷い込み、最後は滝で滑落してしまう、というケースが見られます」

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