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名張版ネウボラの今/上 「子育て」が地域をつなぐ 包括支援、高齢者も参加 /三重

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地域づくり組織として初の託児支援に取り組む「みはたすくすく」=三重県名張市美旗町南西原で、竹内之浩撮影
地域づくり組織として初の託児支援に取り組む「みはたすくすく」=三重県名張市美旗町南西原で、竹内之浩撮影

 名張市がフィンランドの育児相談所「ネウボラ」を参考に、2014年夏から本格的に導入した妊娠、出産、育児の切れ目のない子育て支援事業「名張版ネウボラ」。国が昨年度から設置を進める「子育て世代包括支援センター」の先駆例として紹介され、これまでに市外から約150の自治体や団体が視察に訪れた。少子化対策の柱として取り組んで2年余り。成果と新たな動きを調べた。【竹内之浩】

 ネウボラ導入前、市は妊娠届を受けた後、生後1〜3カ月に主任児童委員が行う全戸訪問まで妊産婦と関わる機会がなかった。そこで新規施策を中心に、支援の空白期間だった妊娠中と産後のケアを強化した。だが、健康・子育て支援室の保健師、上田紀子さん(39)は「ネウボラは時期の切れ目をつなぐだけでなく、人と人、人と地域をつなぐ試み」と指摘する。

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