サイバスロン

和大チーム出場へ ロボット魂伝えたい 中嶋教授ら、電動車椅子を新開発 /和歌山

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座面でバランスをとる新開発の電動車椅子は、従来は難しかった段差を斜めに上る動作も容易だ=和歌山市の和歌山大で、稲生陽撮影
座面でバランスをとる新開発の電動車椅子は、従来は難しかった段差を斜めに上る動作も容易だ=和歌山市の和歌山大で、稲生陽撮影

 高度な技術でロボット制御した義足や車椅子などで戦う競技大会「サイバスロン」が10月8日、スイス・チューリヒで初めて開かれる。県内からも和歌山大の中嶋秀朗教授(ロボット工学)らのチームが、階段や傾斜をクリアする技術を競う電動車椅子レース部門に出場。中嶋教授は「将来の実用化のためにも上位を狙う。大学の研究者というより、一人の技術者として地道にものづくりを続ける『ロボット魂』を学生たちに伝えたい」と意気込んでいる。【稲生陽】

 大会名はサイバーと、ギリシャ語で競技を指すアスロンを合わせた造語。スイス連邦工科大チューリッヒ校の主催で、障害者らが肉体の力を競うパラリンピックに対し、コンピューター技術を駆使して補助する機械の開発技術を競うことを主眼とする。

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