全日空欠陥

乗客「非公表は怖い」 専門家は事故懸念

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 全日空のボーイング787に使われている英ロールスロイス社製エンジンのタービンのブレード(羽根)に欠陥が見つかった問題で、専門家は事故につながる恐れを指摘する。全日空は欠陥を把握しながら5カ月公表しておらず、これから空の旅に向かう人たちからは「公表されないのは怖い」など不安の声が聞かれた。

 全日空は国内線を26日から9月末まで1日10便程度を欠航させ、影響は10月以降も続く見通し。欠航便の乗客にはメールや電話で連絡し、振り替え輸送や払い戻しの案内をしているという。

 羽田空港では26日午前、伊丹行き1便が欠航となった。福岡行きに乗る福岡市南区の会社員、古賀裕さん(40)は「月に1度は飛行機に乗るので、欠陥が公表されないのは怖い。自分が乗った便があったかもしれないと思うと気分が悪い」と話した。知人と沖縄旅行に向かう横浜市瀬谷区の女性会社員(26)は「安全だと信じて乗っているが、不誠実な対応をされると、不安になってしまう。命に関わることなので、しっかりしてほしい…

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