長崎・中3いじめ自殺

両親が提訴へ 県と町に賠償求め

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 長崎県新上五島町で2014年1月、いじめを受けていた町立奈良尾中3年の松竹景虎(かげとら)さん(当時15歳)が自殺した問題で、学校側がいじめを把握して具体的方策を講じる安全配慮義務を怠ったとして、松竹さんの両親が県と町を相手取って総額約6253万円の損害賠償を求める訴えを31日に長崎地裁に起こす。26日、両親の代理人弁護士が明らかにした。

 松竹さんの自殺を巡っては、町教委は当初、「いじめが自殺の原因とは断定できない」としていたが、町が設置した弁護士らによる第三者委員会は今年1月、「同級生から繰り返し悪口を言われるなど過酷ないじめを受け続け、生きている価値はないと思わされるほど追い詰められて自殺した」とする報告書を町に提出した。両親はその後、町などに対し、報告書に基づいて再発防止策を検討するよう求めたが、町側から「報告書には事実誤認…

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