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クローズアップ2016

アフリカ開発会議開幕 首相、中国との違い強調

日本・中国とアフリカの関係の推移

 安倍晋三首相は27日に開幕した第6回アフリカ開発会議(TICAD6)の基調演説で、新たな外交戦略となる「自由で開かれたインド太平洋戦略」を表明し、アフリカでの影響力を増す中国への対抗姿勢を鮮明にした。これまでアピールしてきた質の高いインフラ整備や人材育成、環境保護の取り組みに加え、自由や法の支配といった価値観も前面に打ち出し、アフリカとの連携を強化していく構えだ。

 「アジアで根づいた民主主義、法の支配、市場経済の下での成長がアフリカ全土を包むことが私の願いだ」。安倍首相は基調演説の締めくくりでこう述べ、支援をめぐる中国との立場の違いを訴えた。

 日本がアフリカを重視するのは、経済的な潜在力の高さゆえだ。アフリカの人口は現在の12億人から2050年には中国やインドを超えて25億人となり、名目国内総生産(GDP)は50年に4兆ドル(約400兆円)規模になると予測される。経済成長に伴い中間所得者層が拡大、消費も伸びており、巨大市場となる可能性を秘めている。資源のない日本にとっては石油や天然ガス、リンなど豊富な天然資源も魅力だ。

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