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イスラエル・エンドレスウォー

第2章 AIロボット最前線/3 拡大する無人機市場 イスラエル「実績」アピール

国際会議で展示されたイスラエル製の無人攻撃機「ハロップ」。ひとたび発射されると、自動で指定地域内の「標的」を見つけ、突撃して自爆する=テルアビブで2014年11月、大治朋子撮影

 「イスラエルは(紛争相手国の)アゼルバイジャンに売ったのと同じ自爆型ドローンを我々にも売ろうとした」。アルメニアの国防次官は4月、地元ラジオ番組でそう語り、当時、領有権争いで交戦中の旧ソ連構成国アゼルバイジャンに輸出したのと同じ兵器の購入を持ちかけられたとイスラエルを非難した。

 「自爆型ドローン」とは、イスラエル政府系軍事企業「イスラエル・エアロスペース・インダストリーズ(IAI)」が開発した攻撃型無人機「ハロップ」だ。攻撃対象(レーダー施設など)の情報とエリアを入力して発射すると、対象地域の上空を旋回し、標的を自動で見つけて突撃して自爆する。「カミカゼ・ドローン」「うろつき弾(ロイターリング・ミュニション)」と呼ばれる看板商品の一つ。現在、完全自動の兵器は存在しないが、これはそれに最も近い存在だと言われる。

 イスラエルメディアによると、4月に本格化したナゴルノカラバフの領有権をめぐる紛争では、アゼルバイジ…

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