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感染症ならない・負けない・広げない

予防接種の不平等 国立国際医療研究センター感染症対策専門職・堀成美

 説明するたびに「不平等だ。ずるいなあ」と言われ続けてきたワクチンがあります。それは10月から「定期接種」が始まるB型肝炎予防のワクチンです。既に途上国も含め多くの国で0歳児に接種している基本的なワクチンの一つですが、日本では今年やっと公費(無料)で接種できるようになりました。

 ウイルスは感染している人の血液、汗、涙などの体液に含まれ、これが傷や粘膜から入ることで感染します。つまり、けがをしたり、かゆくて皮膚をかいて傷つけてしまったり、性交渉で濃密な接触があったりといった日常にもリスクが潜んでいるということです。

 入院が必要となるような急性肝炎、生命が脅かされる劇症肝炎になる人もいます。B型肝炎ウイルス感染は肝臓がんの原因にもなるので、ワクチンはがん予防にもつながります。

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