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クラシックを好きになる “入り口”を探したい――日本クラシックソムリエ協会 田中泰さん

「クラシックを嫌いな人はいないと思います」と話す日本クラシックソムリエ協会代表理事の田中泰さん=本人提供

 「一人でも多くの人にクラシック音楽の魅力を伝えたい」との思いから、音楽を愛する仲間たちが集まって設立した日本クラシックソムリエ協会。「クラシックを嫌いな人はいない。ただ、好きになるきっかけを見つけるのが難しい。その入り口を見つける手助けをできれば」と語る同協会代表理事の田中泰さんに、協会設立の背景や今後の活動について聞いた。【構成・西田佐保子】

 「『クラシックを好きになるにはどうすればいいですか?』と聞かれたら、『クラシックをケーキのように考えてみたらどうだろう』と答えます。ショートケーキが好きだったら、いろいろなお店のショートケーキを試す。特別に気に入った味を見つけたら、今度は同じお店のチョコレートケーキも食べてみる。クラシックでも同じように、まずラヴェルの『ボレロ』がいいと思ったら、別の演奏を聴いてみたり、ラヴェルの別の曲を聴いてみたりする――。このような連鎖により、クラシックにハマっていくのではないでしょうか」

 田中さんによると、日常的にコンサートに行ったりCDを買ったりする、いわゆるクラシックのコアなファンは日本人の約3~5%だという。国内で販売されているコンサートチケットの約8割を購入するこの層は、60代以上の男性が圧倒的に多い。田中さんは、「このままだとクラシックを聴く人がいなくなるかもしれない。でも大丈夫。70歳になれば、みんなクラシック好きになるから、という笑い話が業界内にあります」と話す。

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