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レシピ本

難病と闘う下田さんが出版 火を使わずに安全料理 夢への歩み描いた児童書も /北海道

レシピ本と児童書をPRする下田さん=旭川市で

 火を使わない料理レシピ本の出版を目指していた難病「脊髄(せきずい)小脳変性症」患者の下田昇兵さん(28)=旭川市=が、「レンジと炊飯器で作る超かんたん料理UDレシピ本」を執筆・出版した。UDはユニバーサルデザインの略で、障害があっても安全かつ簡単に料理を楽しめるレシピ本になった。

 同じ病気で料理をすることが難しかった母を助けようと、下田さんは6歳のころから台所に立ち、料理をしていた。高校時代は居酒屋でアルバイトし、料理人を目指した。しかし、体調に異変を感じ、高2の時に脊髄小脳変性症と診断された。2011年には調理中にやけどを負い、医師から料理をやめるよう言われた。

 しかし、下田さんにとっては料理が心の支えだった。やけどしないよう、電子レンジや炊飯器を使って誰でも手軽に作れる料理を考案し、インターネット上で発表した。200品以上のレシピを作り、出版した本には「蒸し鶏さっぱりネギソース」「鮭の洋風ちゃんちゃん焼き」など30品を掲載した。

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