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空き家は今

香川の現場から/上 県内7万7900棟、30年で3倍超 /香川

狭い路地に残る空き家。壁がはがれている=高松市内で、岩崎邦宏撮影

近隣住民「もう限界」 核家族化や人口流出で

 JR高松駅から西へ1キロほどの高松市扇町。かつて漁師町として栄え、魚の市場も辺りで開かれ、多くの人が集まった。しかし近年、市中心部にほど近いこの地区でも空き家が目立ち始めている。

 「もう空き家に慣れてしまった」。20年以上、扇町に住む女性(63)はため息をついた。住宅が密集する幅1メートルほどの路地には、空き家が並ぶ。周囲は、南海トラフ地震による津波で最大1メートルの浸水が想定され、空き家が崩れれば避難に影響する恐れもある。「地震が起きたら、なるようにしかならない」。女性はあきらめ顔だ。

 別の主婦(67)も「住宅が集まっているだけに、たばこの吸い殻などで火事になるのが怖い」。早急な空き…

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