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忘れない

「未解決」を歩く 歌舞伎町ビル火災15年 なぜ娘が…真相は 遺品ずっと手元に

 東京都新宿区歌舞伎町で2001年、雑居ビルから出火し44人が死亡した火災は、1日で発生から15年になった。放火の可能性が高いとされるが、容疑者は分かっていない。「なぜ娘が死ななければならなかったのか、真相を知りたい」。栃木県足利市の中村スイ子さん(68)は火災で亡くなった長女沙由理(さゆり)さん(当時23歳)の思い出の品を見るたびに思う。【神保圭作】

 「私が死んだら一緒に天国に持って行くの」。スイ子さんは沙由理さんが愛用していたピンク色のコートを抱きしめて語った。色あせた生地が15年の歳月を物語る。

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