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筑波大とお茶の水女子大が連携協定 幼児教育から大学院まで全学で

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協定書を掲げ握手する永田学長(左)と室伏学長 拡大
協定書を掲げ握手する永田学長(左)と室伏学長

 筑波大学(茨城県つくば市)とお茶の水女子大学(東京都文京区)は9月1日、双方の施設や教育・研究機能などを共有し、全学的な連携を図るための協定を締結した。付属学校も対象とし、幼児教育から大学院まで包括した連携を目指す。

 ともに師範学校を前身とする両大学は、明治時代に統合されていた時期があるなど、つながりが深い。また、筑波大学社会人大学院がある東京キャンパス(文京区)はお茶の水女子大学の近隣に位置し、利便性も高い。18歳人口の減少に伴う大学間競争が激化する中、互いの資源を共用し、大学の枠を超えた連携を強化することで合意した。

 今後、理数教育の強化や女性リーダーの育成など、双方の強みを生かした協力関係を構築する。また、世界13カ所の筑波大学の海外オフィスをお茶の水大学の学生・教職員も利用できるようにしたり、両大学の海外協定校への留学・派遣プログラムを共同実施したりし、グローバル化推進でも支援し合う予定だ。

 付属学校では、筑波大学付属高校(同区)とお茶の水女子大学付属高校(同区)で5カ年計画のキャリア教育プログラムを来年度から実施する。さらに、筑波大学付属高校の生徒がお茶の水女子大学付属図書館を利用できるようにしたり、筑波大学付属高校の教員研修をお茶の水女子大学の大学院で行ったりと、地の利を生かした交流も行う。

 筑波大学東京キャンパスで同日、調印式に臨んだ永田恭介・筑波大学学長は「特に、ジェンダー教育や女性リーダー育成などで支援をお願いしたい」と期待を込めた。室伏きみ子・お茶の水女子大学学長も「140年余にわたる兄と妹のような関係を軸に、付属学校の機能を充実強化し、社会に成果を発信したい」と述べた。【上杉恵子】

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