クラスター爆弾

死傷97%は民間人 内戦の中東で突出

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 【ブリュッセル八田浩輔】クラスター爆弾の全面禁止を訴える非政府組織(NGO)「クラスター爆弾連合」は1日に発表した報告書で、クラスター爆弾による2015年の死傷者は少なくとも417人に上り、その97%が民間人だと明らかにした。内戦が続く中東のシリアとイエメンでの被害が突出しており、使用の即時停止を求めている。

 報告書によると、248人の死傷が確認されたシリアでは、ロシアが軍事介入した昨年9月以降にクラスター爆弾による攻撃が増加した。報告書はロシア軍が使用した「有力な証拠」があると主張しているが、ロシア側は使用を認めていない。シリアでは12年以降少なくとも13種類のクラスター爆弾の使用が確認されたという。製造国はロシア、旧ソ連とエジプトだった。

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