栗駒山麓ジオパーク

認定1年 「経済効果高める政策を」 来訪者増望む住民 /宮城

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
大規模な崖崩れ跡(右奥)が残る「荒砥沢」のジオサイト。掲示板(手前)は設置されたが、住民からは「間に山もあり、ここからでは全体像が伝わらない」との指摘も=栗原市の藍染湖公園で
大規模な崖崩れ跡(右奥)が残る「荒砥沢」のジオサイト。掲示板(手前)は設置されたが、住民からは「間に山もあり、ここからでは全体像が伝わらない」との指摘も=栗原市の藍染湖公園で

 栗原市全域を対象地域とする「栗駒山麓(さんろく)ジオパーク」が、貴重な地形や地質が残る自然公園「日本ジオパーク」に認定され、4日で1年を迎える。2008年の岩手・宮城内陸地震を教育などに活用する取り組みが評価されたジオパーク。市を訪れる観光客数は地震前を上回る見通しだが、被災地からは経済効果を高める政策の実現を望む声が上がる。【山田研】

 「負の遺産が富の遺産になれば」。内陸地震で死者7人を出した同市栗駒耕英地区の住民でつくる「栗駒山麓利用組合」代表の大場浩徳さん(55)はそう話す。

この記事は有料記事です。

残り896文字(全文1140文字)

あわせて読みたい

注目の特集