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火論

「苦海浄土」ふたたび=玉木研二

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 水俣病をめぐる人と世を透徹した目で描いた作家、石牟礼(いしむれ)道子さん(89)の「苦海浄土(くがいじょうど)」。その3部作が1冊の本「苦海浄土 全三部」(藤原書店)になった。

 高度経済成長の一翼を担う企業が有機水銀で海を汚し、漁師らの生命と生活を孤立無援の中に侵し、奪う。「公害の原点」といわれる水俣病が「公式確認」から60年という今年である。

 この第一部に相当する作品は1969年に公刊され、社会に衝撃を与えた。

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