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台風10号

被害 後手に回った避難

水害への危機感薄く 岩手・岩泉町

 岩手県や北海道で死者18人、行方不明者9人が確認された台風10号は、8月30日の被害発生から6日で1週間になる。気象庁が1951年に統計を取り始めて以来、東北地方の太平洋側に上陸した初めての台風だったが、上陸した岩手県では水害対策や住民の避難対応が後手に回った。特に高齢者グループホーム「楽(ら)ん楽(ら)ん」の入所者9人が死亡した同県岩泉町では、町を流れる二つの河川の氾濫などで一時1000人以上が孤立。陸上自衛隊がヘリコプターで避難させているが、道路が寸断されており、復旧作業は難航しそうだ。

 「8月31日午前6時までに予想される24時間の雨量は、岩手県の多い所で300〜500ミリ」。台風1…

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