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ならまち暮らし

命拾いした町家=寮美千子 /奈良

 2009年の暮れ、近所のりっぱな町家が売りに出された。売れなければ、町家を潰して新築3軒の建て売りにするという。その家は奈良の観光産業の立役者・谷井友三郎氏の生家。ということは、奈良の近代史跡ではないか。大変だ、とばかり、インターネットで呼びかけた。まずは、不動産屋さんに案内してもらって、家の中の様子を詳細にレポート。町の歴史やどんな土地柄であるか、家の由来も発信した。もちろん、不動産屋さんの連絡先も明記。

 しばらくすると、家が売れたという噂(うわさ)が聞こえてきた。買ったのは関東在住の若夫婦だという。工事が始まり、町家は見違えるようにきれいになった。町家独特のウナギの寝床のような敷地の奥では、新築をしていた。

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