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皇室

天皇陛下おことば表明 退位への動き、昨夏から 6年前に意向、議論進まず

ビデオメッセージで象徴としての務めについてのおことばを述べる陛下=8月8日、宮内庁公表

 天皇陛下が退位の意向を周辺に示されて以後、どのような水面下のやりとりを経て表明に至ったか。宮内庁と首相官邸はどう動いたのか。高齢と象徴天皇の在り方について、陛下がこめた思いとは何か。これまでの経緯を検証する。

 天皇陛下は8月8日のおことばで「ここ数年、この先の自分の在り方や務めにつき、思いを致すようになりました」と話された。宮内庁の風岡典之長官は同日の記者会見で、「ここ数年」とは5、6年前からだったと説明した。宮内庁幹部によると、2010年夏ごろからだったという。

 陛下は03年1月に前立腺がん手術、12年2月には心臓の冠動脈バイパス手術を受けた。2度目の手術前の11年11月には気管支炎での入院もあり、陛下も周辺も年齢をより意識するようになった。秋篠宮さまが「(天皇の公務の)定年制というのはやはり必要になってくると思います」(11年11月の誕生日に合わせた会見)と問題提起したのはこのころだった。

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