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クローズアップ2016

南シナ海 中国ペース、協調アピール ASEAN切り崩し

 南シナ海問題を巡る仲裁裁判所(オランダ・ハーグ)の判決が中国の権益主張を退けてから2カ月。中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)の首脳が初めて一堂に会した会議は終始、中国ペースで進んだ。流れを作ったのは、判決を勝ち取ったはずのフィリピンの対中接近だった。日米などは中国に判決順守を求めており、はしごを外されかねない情勢になりつつある。【ビエンチャン林哲平、岩佐淳士】

 「対話の枠組みができて25年が過ぎ、中国とASEANの関係は成熟してきている」。7日の首脳会議で李克強首相は1991年にASEAN外相会議に中国外相がゲスト参加して以来の対話の歴史を振り返り、世界の耳目を集める南シナ海問題での緊張を打ち消すかのように友好関係を強調した。集合写真撮影の前には、フィリピンのドゥテルテ大統領と壇上で固く握手を交わす場面も。数時間前にはフィリピン国防省が南シナ海のスカボ…

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