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検証・異次元緩和

お金の量、目標は無意味 富士通総研エグゼクティブ・フェロー 早川英男氏

=内藤絵美撮影

 −−日銀が9月20、21日の金融政策決定会合で、大規模な金融緩和の「総括的な検証」を行います。

 ◆2013年4月の大規模な金融緩和の導入当初は「2年程度」とした2%の物価上昇目標の達成時期がどんどん後ろにずれている。現在の「17年度中」の先送りも避けられない。黒田東彦総裁は「金融緩和に限界はない」と強調してきたが、14年10月の「追加緩和」を最後に国債購入の拡大に踏み切れておらず、政策の限界を自ら証明している。これまでの金融政策を検証しなければならない状況に追い込まれたということだ。ただし、検証したうえで金融政策を立て直すのは大変いいことだ。

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