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Features・パラの主役:天才、いま羽ばたく 高3のスピードスター 車いすバスケ・鳥海連志(17)

開幕前の直前練習でボールを追う鳥海=リオデジャネイロのカリオカアリーナで2016年9月5日、徳野仁子撮影

Features・パラの主役

天才、いま羽ばたく 高3のスピードスター 車いすバスケ・鳥海連志(17)

 澄んだ瞳は真っすぐに2020年までを見据えている。7日(日本時間8日)に開幕するリオデジャネイロ・パラリンピックで、花形競技の車いすバスケットボールのホープ、鳥海連志(ちょうかいれんし)(17)=長崎・大崎高3年=がデビューする。コートの空気を切り裂くようなスピードと車いすの操作技術はすでに国際レベルの逸材だ。初陣は8日(日本時間9日)のトルコ戦。20年東京パラリンピックで、その名を刻むであろうエース候補は、リオから羽ばたく。

 鳥海を形容する時に周囲が口をそろえるのは「天才」。高校1年生で日本代表に抜てきした及川晋平監督(45)もそう評価する一人だ。ただ、競技として車いすバスケットの緻密な戦略を立てる米イリノイ大で、指導理論を学んだ及川監督は直感でものを言わない。20〜30代が中心のチームにあって10代のみずみずしさだけでなく、アドバイスされたことをプレーで体現できる創造性も魅力に挙げる。

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