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全国各地で農作物の鳥獣被害が深刻化する中、大日本猟友会(東京都)は今年度、小型無人機「ドローン」を活用し、シカやイノシシなど夜行性の野生鳥獣の生息調査に乗り出す。赤外線カメラを取り付けたドローンを夜間に飛ばし、生息数を把握する。これまでは日中の調査が中心だったが、より正確に把握できるという。実証実験に成功すれば国や地方自治体に導入を働きかける。
実証実験は、大日本猟友会とドローンの製造販売会社などが島根県と岩手県で実施。島根では気温が低く、動物の体温を赤外線カメラで把握しやすい11月にニホンジカの生息調査をする。
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