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過労自殺

肥後銀役員の賠償求め、株主代表訴訟を提起

 肥後銀行(本店・熊本市)に勤務し過労自殺した男性(当時40歳)の妻(46)が7日、当時の役員11人を相手取って計約2億6000万円を同行に賠償するように求める株主代表訴訟を熊本地裁に起こした。代理人の松丸正弁護士(大阪弁護士会)によると、過労死や過労自殺で役員の責任を問う株主代表訴訟は全国で初めて。経営陣に過労死防止対策を促すのが狙いという。

 訴状によると、男性は為替や手形の処理システム更改の責任者だった2012年6月20日以降、時間外労働時間が1カ月計100時間を超え、同年10月初旬にうつ病を発症。同月18日に飛び降り自殺した。自殺前日まで1カ月間の時間外労働は計209時間だった。

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