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元は9月15日 4人に1人を占めるお年寄りと上手に接するには

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なぜ敬老の日が9月第3月曜なのか知っていますか? 1947年に兵庫県野間谷村、現在の多可町の村長、 門脇政夫さんが「養老の滝」伝説をヒントに、 戦争で子供を亡くした親たちに報い、知識や人生経験を 伝授してもらうため、9月15日を村の「としよりの日」に 定めて敬老会を開きました。 1966年、国民の祝日に加わり、いわゆるハッピーマンデー法で 2003年から9月第3月曜日になったのです。 「養老の滝」伝説とは何でしょうか?
美濃国(岐阜県)の山奥で滝を見つけた 貧しいきこりが「この水が酒だったら」と願ったところ、 本当に酒になり老父に飲ませたという話です。 高齢者は国連が1956年に出した報告書で 65歳以上と定義されています。 当時の日本人の平均寿命は女性67.54歳、男性63.59歳。 高齢者は人口の約5%しかいませんでした。 それが2015年になると、女性87.05歳、男性80.79歳。 それぞれ世界2、4位になりました。 つまり4人に1人が高齢者ということになります。 2008年には75歳以上を対象にした医療保険 「後期高齢者医療制度」が作られました。 しかしその名称は評判が悪く、さらに1997年に 導入された車に付ける高齢運転者標識「もみじマーク」も 不評でした。
紅葉ではなく枯れ葉を連想してしまったことが 原因のようです。そこで2011年に四つ葉の クローバーを元にした新デザインに変更されました。 「団塊の世代」は他者批判が好きなので、 接するのが苦手という方もいるのでは ないでしょうか? 「団塊の世代」は1947~49年ごろに 生まれた世代であり、作家の堺屋太一 さんが命名しました。 敗戦後「新生日本」の主人公としてブームや ライフスタイルを先導し、高度成長を実現しました。 企業戦士の夫に専業主婦の妻、子供は2人…と 官僚が描いた通りの人生を送ってきたとも言えます。
彼らが全員後期高齢者になり社会保障費が 心配される「2025年問題」という言葉もあります。 「お荷物」扱いではまた怒られてしまいます。 どのように接したらいいのでしょうか? 後期高齢者と呼ばれてもやはり若い人たちに 自分の人生を認めてもらいたいという気持ちが あるのは確かです。 文句が多くて腹が立つこともあるでしょうが、 年寄りだと思って大目に見てほしいという願いも あるのです。 「敬老の日」には手紙の一つでも書いてもらえれば、 じっくり読んで反省したり感謝したりするといいます。 電次さんの次なる発明品はパワースーツ。 これまた大きな発明品ですね。 お荷物扱いされてしまっても 仕方のないような気がします…。

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