平和学習

命の大切さ考える機会に 那珂川北中が朗読劇「きけ海神のこえ」 知覧への修学旅行前に /福岡

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 那珂川町立那珂川北中は8日、2年生の修学旅行を前に平和学習を実施した。特攻隊の真実を描いた朗読劇「きけ海神(わだつみ)のこえ」が学年集会で披露され、戦争の悲惨さや平和の尊さを考える機会にした。【勝野昭龍】

 修学旅行は15日に鹿児島県の知覧特攻平和会館を訪れる。下見した河野敏生教諭(53)は「祖国を守ろうとした特攻隊の方々が、死を前にどれほど苦しみ、悩み、生きたい気持ちと闘わねばならなかったかは見学だけでは伝わらない」と朗読劇を提案した。シナリオを作り、修学旅行の生活学習係約50人がキャスト、音響・映像制作、合唱を担当した。

 本番は、特攻隊の突撃の映像や隊員の写真などを映しながら6人が朗読した。「基地では特攻隊員の最後の叫びを聴くことができました。お母さーんと叫ぶ人……」▽「誰が喜んで行くもんかい。もうどれほど可哀そうやったかしれない」(「特攻の母」といわれた鳥浜トメさんが孫に語った言葉)−−。

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