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東日本大震災

福島第1原発事故 対岸の原発、抱く不安 因島移住の被災者

原発事故で避難した瀬戸内海の島で、かんきつ栽培に取り組む長野さん=広島県尾道市の因島で、高田房二郎撮影

 東京電力福島第1原発事故で福島市から避難した男性が、瀬戸内海の広島県尾道市・因島に定住し、無農薬によるかんきつ栽培に取り組んでいる。島民の力添えもあって仕事は軌道に乗り始めたが、同じ海を臨む愛媛県西部には四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)が再稼働した。「原発に絶対的な安全はない」。あの日から11日で5年半。今も不安がぬぐえない。

 大阪出身の長野寛さん(47)は、17年間の会社員生活の後、2008年に脱サラして東京から福島市松川町へ移住した。自給自足を目指し、借りた農地に無農薬無肥料で米や野菜を育て、冬場はスキー場で働きながら生計を立てていた。

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