明治維新時に江戸八百八町を戦火から救った幕臣・勝海舟(1823〜99年)と弟子の坂本龍馬(1835〜67年)の師弟像が、2人が知り合った東京都港区赤坂の地につくられ、10日午前に除幕された。龍馬の兄権平の子孫、坂本匡弘さん(51)が除幕に加わり、海舟の玄孫の高山(こうやま)みな子さん(54)と歴史ファンや地元住民らが見守った。
海舟像は座った姿で高さ約1.6メートル、龍馬は立像で約1.9メートル。設置されたのは海舟が亡くなるまで住んだ屋敷跡である区立特別養護老人ホーム「サン・サン赤坂」(港区赤坂6)の敷地内。海外雄飛を目指した師弟の志を表現して、太平洋の向こうの米国を望むように東向きに置かれた。
この記事は有料記事です。
残り325文字(全文627文字)
毎時01分更新
日本医科大付属病院(東京都文京区)が、同大学に在籍する院生…
<くらしナビ・環境> 食品のトレーやペットボトルなど、日用…
今度は「煉獄(れんごく)さん」? 25日の衆院予算委員会で…