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ワールド・トレジャー

特派員が選ぶ私の世界遺産 キャピトル・コンプレックス(インド・チャンディーガル)

世界遺産になった「キャピトル・コンプレックス」にあるオープン・ハンド・モニュメント

現代のアクロポリス

 ジリジリと焼け付くような日差しの中に、巨大なコンクリートの建物は建ち並んでいた。緑、黄、赤の3色の柱が印象的な高等裁判所。無数の箱が積み重なったような行政庁舎。そしてまるで天文台のような州議会の議事堂。敷地内には手のひらをモチーフにした高さ26メートルの巨大な「オープン・ハンド・モニュメント」がそびえている。「開いた手は武器を持てない。あのモニュメントには、そんな思いが込められているのです」。観光案内所のガイド、ムクイ・チョードリーさん(24)が誇らしげに言った。

 インド北部チャンディーガル。「インドで最も美しい都市」と称されるこの街は、東京・上野の国立西洋美術館を設計した20世紀を代表する建築家ル・コルビュジエ(1887〜1965年)による計画都市だ。裁判所などが建つ「キャピトル・コンプレックス」は7月、西洋美術館などとともに、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産に登録された。

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