メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

くらしナビ・カルチャー

灘五郷 旦那衆の気概今に

白鶴美術館。春季と秋季に開館する=神戸市東灘区で、棚部秀行撮影

文化 自ら美術館や博物館、公的施設も支援/教育 灘・甲陽学院創設に一役、学生寮運営も

 「灘の酒」で知られる酒所、阪神間に立地する灘五郷の蔵元には、良質の日本酒を生産すると同時に、社会・文化貢献事業を活発に行ってきた歴史がある。近世より関西は、土地の商人が芸術や文化、教育活動を支援する「旦那文化」が培われてきた場所。その伝統を今に引き継ぐ、灘の老舗酒蔵を訪ねた。【棚部秀行】

 大阪湾を望む六甲の高台。住吉川に沿って急な坂道を上っていくと、左手に宮殿のような和風建築が見えてくる。1934年、白鶴酒造(神戸市東灘区)の7代目嘉納治兵衛(鶴翁)が開館した白鶴美術館である。中国と日本の古美術を中心に国宝・重要文化財を含み、7代目が個人収集したコレクション約1450点を所蔵。私立美術館として日本有数の伝統を誇る。

この記事は有料記事です。

残り1670文字(全文2024文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「ちびまる子ちゃん」ナレーション交代 キートン山田さん「番組はまだまだ“後半へつづく”」

  2. 菅首相、初論戦は「逃げ」全集中 9月の約束「丁寧な説明」はどこへ

  3. 「私が背中向けた段階で言わないで」安倍前首相、「桜」質問にいら立ち

  4. 宅八郎さん死去 57歳 「おたく評論家」の肩書でテレビ番組出演

  5. コロナ交付金で「感染差別根絶の鐘」はあり? 佐賀県議会で激論に

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです