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全国の100歳以上の高齢者が昨年より4124人増えて、過去最多の6万5692人になったことが13日、厚生労働省から発表された。長生きする人が増えたのは、医療技術の進歩や生活の向上、健康意識の高まりなどが要因だ。全国の100歳以上の高齢者は今後も増加を続け、国立社会保障・人口問題研究所は、2060年には現在の10倍の約64万人になると推計している。
長寿は喜ばしいことだが、身体の衰えも避けては通れない。65歳以上の高齢者のうち、25年には5人に1人が認知症になると見込まれている。政府の16年版高齢社会白書では、日常生活に制限なく暮らせる「健康寿命」は平均寿命に比べて延びが小さいことも指摘された。健康な期間を延ばすことは、個人の生活の質を保つとともに、社会的負担を軽減する点からも重要だ。
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