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/19 交通事故死者の3倍もの人たちが 自殺の背景、多い精神疾患 県連絡協で報告 /香川

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香川県庁で開かれた県自殺対策連絡協議会=高松市で、玉木達也撮影
香川県庁で開かれた県自殺対策連絡協議会=高松市で、玉木達也撮影

 交通事故による死者の約3倍の人が自殺で亡くなっている。

 5日、香川県庁(高松市)で開かれた「県自殺対策連絡協議会」。県障害福祉課など行政の担当者の他、大学や社会福祉法人、認定NPO法人、県警などの関係者ら約20人が出席した。

 県内の自殺の現状として、昨年は交通事故で52人が死亡したが、自殺による死者は156人だったことを県が報告した。厚生労働省の人口動態統計によると、人口10万人当たりの自殺者数を示す「自殺死亡率」は昨年、香川県は16・1。都道府県別では43位で決して高くない。それでも交通事故の約3倍の人が自ら命を絶つという深刻な事態となっている。

 県内の年代別自殺者の特徴としては、過去5年間をみてみると、男性の30〜60代が多く、女性は男性に比べて70代以上の高齢者の割合が高いことが明らかにされた。また、原因・動機は過去2年間では、男女とも健康問題が多いが、男性は女性に比べて経済生活、勤務などの問題を理由とした自殺の割合が高いことも発表された。

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