【北京・河津啓介】中国の国会にあたる全国人民代表大会(全人代)の常務委員会は13日、全人代の代表を選ぶ過去の遼寧省の選挙において票の買収があったとして現職45人の当選を無効にすると決めた。中国国営新華社通信が伝えた。全人代の選挙を巡って多数の不正が発覚するのは異例。習近平指導部は今回の全人代の不正を明らかにすることで、反腐敗運動を進める姿勢を改めて示したとみられる。
張徳江・全人代常務委員長は13日の会議で「新中国建国以来、初めて起きた省レベルの不正で、重い規律違…
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