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科学の森

予防医療に遺伝情報活用 米企業が挑む包括的データベース作りとは

 ゲノム研究で知られる米国のクレイグ・ベンター博士(69)が今夏、来日した。自らの手法でヒトゲノム(ヒトの全遺伝情報)の解読を国際チームと競った結果、同時に成し遂げたほどの第一人者。講演で明かしたのは、ゲノム医学における新たな挑戦だった。【須田桃子】

 「目的は単なる長寿化ではなく、健康寿命を延ばすこと」。京都大での講演でベンター博士はこう述べた。力説したのは、ヒトの遺伝情報と身体的特徴、臨床情報を統合した包括的データベースを作り、元気に長く暮らすための個々の診断、さらにゲノム医学研究に役立たせる試みだ。

 ベンター博士らが2013年に設立したヒューマン・ロンジェビティ社(HLI)は健康診断で、受診者の血…

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