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再思三省

第42回 思わず本音が……

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「再思三省(さいしさんせい)」とは何度も考え、何度も自らを省みること。実際に紙面に登場した事例などをひきながら、月1回、三つずつのテーマで気をつけたい事柄をつづっています。なお、この中には必ずしも一般的に間違いとはいえないものもあります。読者への配慮や紙面上の統一などの点から決めているものは、理由とともに示しています。

思わず本音が…

 NIE(新聞に教育を)→NIE(教育に新聞を)

 NIE(エヌ・アイ・イー、Newspaper in Education)。新聞を教材として学校教育に役立てようという取り組みも随分浸透してきました。しかしながらかっこ書きの説明は自戒の念もあるのか(?)、なかなか浸透せず、誤記が目立ちます。もちろんNIE(○教育に新聞を)。また、TTP(環太平洋パートナーシップ協定)も一向に減りません→○TPP。頻出するだけに注意が必要です。

外国地名の「濁音」は難しい

 トリニダートトバコ→トリニダード・トバゴ

 繁忙時、目をすり抜けてしまいがちなのが外国地名の濁音です。その他実際に登場した最近の主な例を挙げると……ジプチ→ジブチ▽ネバタ州→ネバダ州▽バクダット→バグダッド▽ブタペスト→ブダペスト▽カポベルテ→カボベルデ▽ルクセンブルグ→ルクセンブルク。紙面に登場する外国地名は、現地音などを参考に我が社で統一を決めているものもあります。

変換ミスも進化する?

 給水速乾の布地→吸水速乾の布地

「児童販売機」などという恐ろしくも分かりやすい変換ミスを経て、今、新たなる変換ミスの時代に入りつつあるのでしょうか。「水分を吸い取り素早く乾いてくれる」という新素材が急速に普及しましたが、新語に変換機能が追いつかないと「水分を与えながら素早く乾かす」という謎の物体に。受給バランス→需給バランス、通奏低温→通奏低音など、一字一字の意味の確認が重要です。

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