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AV問題

語り始めた業界人(2)「清く正しくは間違い」

「AVは、国に守ってもらおうなんて考えるものじゃない」と話す市原克也監督=加藤隆寛撮影

 アダルトビデオ(AV)への出演強要を巡る問題は、現場を取り仕切る監督たちの姿勢にも影響を与えている。女優の“素”に迫る「ドキュメント・フェイク」と呼ばれる手法が採りづらくなったと語るのは現役監督の市原克也さん(55)。出演強要は「考えられない」と非難しつつも、それが社会問題として大きく取り上げられ、業界全体に厳しい目が向けられている現状については、「食中毒を出す店があるために、他の店も全て不衛生だと思われているようなもの」と指摘した。また、「AVを『清く正しいもの』にしていこうという方向は、間違っているのでは」と述べ、取り締まりの強化や自主規制の動きを警戒する。【AV問題取材班】

 −−AVへの出演強要被害があると聞いて、どう思った?

 市原監督 ちょっと考えられない。第一、僕らはやる気のない人間を現場に入れるということがない。「やる気のない女をどうやって撮っているのか?」と聞いてみたい。無理やりやらせようとしても、やっぱりセックスできないから。事故も起こるしね。

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