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山梨と「青い目の人形」たち

交流90年を前に/4止 つながる 研究通じ「人間交流」 /山梨

青い目の人形や答礼人形「山梨富士子」について研究した志村真裕希さん=甲府市愛宕町の山梨英和中で

米博物館から情報提供

 県内に現存する「青い目の人形」のうち、1体だけ、贈られた小学校や幼稚園とは別の場所で保管されている人形がある。富士川町民俗資料館(同町最勝寺)に展示されている「ヘルン・モナーちゃん」だ。毎週水曜と日曜、第2土曜日に開館し、一般の人も目に触れることができる。

 米国生まれのヘルン・モナーちゃんは1927年、小室尋常小(現・富士川町立増穂南小)にやってきた。太平洋戦争中は「敵国の人形」と見なされ、多くが廃棄された。ヘルン・モナーちゃんは、学校の近所に住んでいた婦人が「人形に罪はない」と自宅の倉庫に保管していたという。かぶっている青い毛糸の帽子も婦人による手作りと言われている。

 ヘルン・モナーちゃんは、同資料館2階に展示されている。人形について広く知ってもらおうと説明員の長澤…

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