民進党

蓮舫代表、人事で試練 野田幹事長、挙党態勢に影

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民進党両院議員総会を終え、言葉を交わさず引き揚げる蓮舫代表(右)と野田佳彦幹事長(中)=民進党本部で2016年9月16日午後3時16分、小出洋平撮影
民進党両院議員総会を終え、言葉を交わさず引き揚げる蓮舫代表(右)と野田佳彦幹事長(中)=民進党本部で2016年9月16日午後3時16分、小出洋平撮影

 民進党の蓮舫代表が16日に野田佳彦前首相を幹事長に起用した人事は、党内を混乱させている。役員人事は一気に発表するのが通例だが、「野田幹事長」への反発で人選が進まず週明けに持ち越され、以前からの「ばらばら」状態が表面化した。残る人事での挙党態勢構築が、早くも課題となった。

 「若干少ない気もするが、賛成多数と理解する」。16日の両院議員総会で、人事承認を求めた司会の赤松広隆元農相は、まばらな拍手に苦しい司会進行を迫られた。出席議員は60人だけで国会議員の半分以下。委任状提出者は67人に上った。

 総会では逢坂誠二衆院議員が「2012年に(衆院選で)議席を失い、14年でも国会へ帰れなかった人たちがいる」と野田氏に総括を要求。野田氏は「多くの落選している人たちのためにも、自分の政治人生に落とし前をつける気持ちで火中のくりを拾う決断をした」と説明したが、会場にはしらけたムードが漂った。

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