ナラ枯れ

紅葉のような色 費用がかかり対策進まず 三重

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ナラ枯れで赤茶色に変色した木が目立つ里山=三重県伊賀市内で、本社ヘリから大橋公一撮影
ナラ枯れで赤茶色に変色した木が目立つ里山=三重県伊賀市内で、本社ヘリから大橋公一撮影

 ナラやシイ類などの広葉樹が集団で枯死する「ナラ枯れ」が伊賀地域の里山で広がっている。緑の山林の中に、紅葉を思わせるような赤茶色に枯れたコナラが目立っている。【竹内之浩】

 ナラ枯れは、体長約5ミリの甲虫カシノナガキクイムシ(カシナガ)が、木に穴を開けて侵入する際に持ち込むカビの一種「ナラ菌」の作用で、水を吸い上げる機能が低下し、7〜9月ごろに発生する。三重県林業研究所によると、県内では1999年に熊野市などで初めて確認され、昨年までに森林がない2町を除く全市町で確認された。

 伊賀地域では09年に伊賀市坂之下で確認された後、同市北部を中心に徐々に広がり、14年には島ケ原や青山地区などにも急速に拡大。昨年、ほぼ市内全域で被害が確認された。

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