メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

ひと@あいち

寝たきりゾウの飼育員・榎本諒太さん /愛知

榎本諒太さん

 豊橋総合動植物公園「のんほいパーク」(豊橋市)でアジアゾウの飼育係になり、約4年半になる。2012年1月、園が雌の赤ちゃんゾウ「マーラ」の人工飼育に本格的に取り組み始めたことがきっかけだった。

 マーラの母ゾウ「アーシャー」は、群れと離れ動物園で育ったため育児をしなかった。飼育係6人と今田七重獣医師の計7人が24時間体制を組み、その一員になった。ゾウの母乳の成分に近い特注の人工ミルクを牛用の哺乳瓶に入れ、多い時は深夜でも1〜2時間おきに与えた。マーラの傍らに寄り添い、体をさすって寝かしつけた。

 13年1月、1歳になったマーラの両前脚骨折が分かった時は、「この先どうしたら良いのか」と途方に暮れた。文献を探しても、子ゾウの時に骨折し、回復して大人になったケースは見当たらない。「もっと運動させてあげれば良かったのかも」と自分を責めた。

この記事は有料記事です。

残り486文字(全文855文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 周庭氏を逮捕 民主活動家、「雨傘運動」学生リーダー 国安法違反容疑で香港警察

  2. 家族で登山中に行方不明の小6男児を無事発見 新潟・上越

  3. 首相あいさつ93%一致 広島と長崎、過去例とも類似 被爆者「ばかにしている」

  4. 女性に無断で堕胎させた疑いで外科医を逮捕 麻酔薬飲ませる 岡山県警

  5. 香港民主派リーダー周庭氏に有罪 「日本、世界の皆さんも注目してほしい」

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです