リオデジャネイロ・パラリンピックは金メダル10個を目標に掲げていた。日本選手団のメダル獲得数を見て、その目標を達成できなかったと誰もが感じるだろう。でも、パラリンピックにおいて、メダル数や成績が注目されたことは過去にあったのだろうか。ちょっとした進化にみえる。
インタビューでほとんどの選手が2020年東京大会への思いを語った。今まで注目されるのは一部の選手だけだったが、今大会はさまざまな選手がいて競技があることを知った。リオ市民の明るさや会場を占める一体感は東京大会で生かしていける。彼らの明るさが会場に花を添えた。
競泳は、4人のメダリストが誕生した。残念ながら女子でメダル獲得はなかったが、男子200メートル個人メドレー(知的障害)で銅メダルの中島啓智(千葉・中山学園高)はまだ17歳。4年後に期待が膨らむ。
この記事は有料記事です。
残り446文字(全文805文字)
毎時01分更新
◇「最悪想定」軽視 医療崩壊招く コロナ禍にあえぐこの国は…
南米ブラジル北部アマゾナス州で新型コロナウイルス流行の「第…
米国の新型宇宙船「クルードラゴン」で2020年11月に国際…