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ならまち暮らし

時空を超えたふしぎ芝居=寮美千子 /奈良

 雲のなかで月が光る。草を踏んで歩く。まっ暗な草の海の向こう、幻の王宮のように煌々と輝いているのが「マハーバーラタ〜ナラ王の冒険」の仮設舞台だ。演じるのは「劇団SPAC」こと「静岡県舞台芸術センター」。専用の「静岡芸術劇場」を拠点として、俳優、舞台技術・制作スタッフが活動を行う日本で初めての公立文化事業集団だ。

 正直、公営の劇団にどれほどのことができるのかと思ったが、あまりにも評判がいい。海外11カ国に招へいされ、拍手が鳴り止まなかったという。しかも、演目はインドの国民的叙事詩「マハーバーラタ」。紀元前に端を発し、物語はいまもインドの人々に語り継がれている。わたしも、ガンジス河口の島で食堂の店主に語ってもらい、「天からおりてきた河 インド・ガンジス神話」という絵本を作った。そのマハーバーラタを演じるとい…

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