たんぽぽ計画

生命の「種」あるかな 宇宙の漂流物が到着

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宇宙空間のちりなどを捉えた捕集パネルが入った袋(手前)。地上の物質が混入しないように厳重に包装されている。奥は国際宇宙ステーションで捕集パネルを取り付けていたものと同じ型の装置=茨城県つくば市で2016年9月20日、大場あい撮影
宇宙空間のちりなどを捉えた捕集パネルが入った袋(手前)。地上の物質が混入しないように厳重に包装されている。奥は国際宇宙ステーションで捕集パネルを取り付けていたものと同じ型の装置=茨城県つくば市で2016年9月20日、大場あい撮影

 宇宙空間に漂っているかもしれない生命の源を捉える実験「たんぽぽ計画」で、国際宇宙ステーション(ISS)で集めたちりなど微粒子を含む捕集パネルが日本に到着し、20日、研究チーム(代表=山岸明彦・東京薬科大教授)に手渡された。宇宙航空研究開発機構(JAXA)で微粒子の種類などを調査した後、今年12月以降に参加機関で詳しく分析する。

 計画には、JAXAなど国内26の研究機関と大学が参加。生命の「種」が綿毛のように飛んでいるイメージから命名された。地上約400キロの軌道上を飛行するISSの船外に昨年5月、多数の微細な穴が開いたガラス製の捕集パネル(縦横各10センチ、厚さ2センチ)を36枚設置。このうち、宇宙空間に約1年さらした8枚が宇宙船に搭載され、8月27日に地球に到着した。

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