福島・二本松

広がる「農家民宿」 年1000人

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農家民宿を営む武藤正敏さん(右)と話しながら、地元野菜の手料理を楽しむ大東文化大の学生たち=福島県二本松市の民宿「田ん坊」で2016年9月8日、杉直樹撮影
農家民宿を営む武藤正敏さん(右)と話しながら、地元野菜の手料理を楽しむ大東文化大の学生たち=福島県二本松市の民宿「田ん坊」で2016年9月8日、杉直樹撮影

食と宿泊、畑仕事、復興支援

 東京電力福島第1原発事故による風評被害を払拭(ふっしょく)しようと、福島県二本松市の東和地区で「農家民宿」が広がっている。事故翌年の2012年に4軒でスタートし、現在は24軒まで拡大。さらに2軒が加わる予定で、宿泊客が畑仕事や地元食材の料理を味わうことで、安全・安心を体感してもらう。食と宿泊、農業体験が楽しめ、被災地の復興支援にもなるとして、年間1000人以上が宿泊する人気ぶりだ。

 東和地区は、第1原発の北西約40キロにある山あいの田園地帯。以前からの過疎化に加え、原発事故で主要産業の農業が打撃を受けて離農に拍車がかかり、この50年で人口が約6500人に半減した。

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