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記者の目

補助犬受け入れ拡大=金志尚(北陸総局)

介助犬のタフィーを伴って病室に入り、初孫の歩夢ちゃんを見つめる平野友明さん(中央)=金沢医科大病院で8月5日、金志尚撮影

 「一度受け入れたら分かってくれる」。「補助犬」と総称される盲導犬、介助犬、聴導犬。その使用者からそんな言葉をよく聞く。法律で受け入れを義務付けられているのに、知識や準備の不足から病院や飲食店といった施設での拒否例が後を絶たない。逆に一度経験した施設の大半は、次回から好意的になる。最初の「一度」に直面した時、慌てて違法な拒否行為に走らないため、そして「補助犬のいる光景」が当たり前の社会へと進むため、施設は「待ち」の姿勢を改め、事前に受け入れ態勢を整えてほしい。

 7月下旬、石川県内で唯一の介助犬使用者の平野友明さん(47)=金沢市=が、金沢医科大病院(同県内灘町)を訪れた。平野さんは2009年に仕事中の事故で脊髄(せきずい)を損傷し、両手足にまひが残る。床に落とした物を拾ったりドアを開けたり、指示に従って手助けする介助犬と12年から暮らす。

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