車いすラグビー準決勝の豪州戦で、日本は良い戦いができずに終わった。反省よりも次の3位決定戦のカナダ戦に向けてどう切り替えるのかが重要だったが、心配は無用だった。第1ピリオドで4点のリードをいきなり奪う。その流れで進み、終始落ち着いての完勝だった。皆の努力が報われた歓喜の瞬間。選手が抱き合う。泣く。同い年で同郷の三阪洋行コーチは号泣していた。試合後に、一言だけ話ができた。「歴史変えましたよ」。最高に格好良かった。最高の瞬間に立ち会えて、僕も幸せだった。本当におめでとう。
終わりと同時に次へのスタートが始まった。現状としては、世界の頂点に届く可能性があることは明白。どう継続的に強化するのか非常に興味深い。これは、各団体だけの責任にはできない。国としてどう取り組んでいくかが大事になる。
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