秋季高校野球

県大会 水戸葵陵、総和工を零封 日立一13安打で快勝 /茨城

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
【日立一−土浦日大】二回表日立一1死一、三塁、小松が同点スクイズを決める=ひたちなか市民球場で 拡大
【日立一−土浦日大】二回表日立一1死一、三塁、小松が同点スクイズを決める=ひたちなか市民球場で

 第69回秋季関東地区高校野球県大会(県高野連主催、毎日新聞水戸支局など後援)は23日、ひたちなか市民球場で1回戦2試合が行われた。水戸葵陵は先発の上林賢士郎投手(2年)が総和工を完封。日立一は13安打の猛攻で8点を挙げ、土浦日大を退けた。この日県営と笠間市民で予定されていた1回戦計4試合は雨のため24日に順延。両球場で24、25日の予定だった試合はそれぞれ1日ずつずれる。準々決勝も1日ずれて28日に行われる予定。【川崎健】

 ▽1回戦

 <ひたちなか市民>

総和工

  000000000=0

  00020010×=3

水戸葵陵

 (総)長谷川、大竹−鈴木

 (水)上林−島根

▽三塁打 立原(水)

▽二塁打 亀田、川崎(水)

上級生の自覚芽生え 水戸葵陵2年・上林賢士郎投手

 「打たせていいぞ。しっかり守るから」と一塁手の亀田直人選手(2年)から声を掛けられ、肩の力が抜けた。3点リードで迎えた九回1死一、三塁のピンチ。続く打者を二ゴロに打ち取り、この日四つ目の併殺で試合を締めた。「勝てたのは後ろがしっかり守ってくれたから」と仲間への感謝を口にする。

 夏の茨城大会でもエースナンバーを背負い、4回戦まで勝ち残った。準々決勝進出を懸けた水城戦では延長サヨナラ負けだったが、そこまで勝ち上がることができたのは「先輩が点を取り、常に助けてくれたおかげ」と振り返る。

 もう先輩はいない。この日は持ち味の「打たせて取る投球」がさえ、119球、被安打5の完封劇を演じたが「所々で球が上ずり、カウントを悪くしてしまった。自己評価は65点です」と厳しかった。自らが上級生としてチームを引っ張るという自覚が芽生えている。【川崎健】

日立一

  010200104=8

  110000000=2

土浦日大

 (日)池添、横山−小松

 (土)宮下、本間、寺田、井上−小沢

▽本塁打 関根(土)

▽三塁打 横山(日)

▽二塁打 清水、小林(日)宮下、関根(土)

ピンチも崩れず

 ○…日立一の横山幸輝投手(2年)は1点リードの四回からロングリリーフし、勝利をつかんだ。五回に四球で走者を出したが、八回まで土浦日大の強力打線を無安打に抑える「完璧」な投球。九回には味方打線の援護もあり点差は6点に。その裏、先頭打者の二塁打で初めて安打を許すと、続く打者にも四球で出塁させ、無死一、二塁のピンチを招いた。それでも落ち着きを取り戻し、そこからは3者連続で凡退に抑え、好スタートを切った。


秋季高校野球県大会

 電話0180・99・1002

 毎日新聞テレホンサービス

あわせて読みたい