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Theme 「仮名手本忠臣蔵」通し上演 梅玉さん「後世に残る舞台に」

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「忠臣蔵」ゆかりの大石神社(兵庫県赤穂市)を参詣に訪れた、中村梅玉さん(左)と松本幸四郎さん
「忠臣蔵」ゆかりの大石神社(兵庫県赤穂市)を参詣に訪れた、中村梅玉さん(左)と松本幸四郎さん

 国立劇場(東京都千代田区)の開場50周年を記念する歌舞伎公演の第1弾として「仮名手本忠臣蔵」が同大劇場で10月から3カ月連続で通し上演される。

 常に大入りを記録したことから特効薬になぞらえ、「独参湯(どくじんとう)」とも呼ばれる義太夫狂言の傑作。寛延元(1748)年に人形浄瑠璃で初演、同年末に歌舞伎化された。

 大石内蔵助率いる赤穂浪士の吉良上野介へのあだ討ちを素材に時代設定を室町に移し、浅野内匠頭は塩冶(えんや)判官、内蔵助は大星由良之助、吉良は高(こうの)師直(もろのお)と名を改め、脚色を加えた。十一段構成で、事件にまつわる恋、挫折、死などの人間模様が展開される。

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